- とおく
- とおく【遠く】〔形容詞「遠い」の連用形から〕※一※ (名)とおい所。
「~へ出かける」「~の山々」
※二※ (副)距離が遠いさま。 隔たりが大きいさま。 はるかに。「私の腕前など彼には~及ばない」「~海を渡って渡来した経典」
~の火事より背中の灸(キユウ)遠くの大事件より, 自分の身の上の小事のほうが痛切に感じることのたとえ。~の親類より近くの他人いざという時には遠くにいたり疎遠にしている親類より, 近くにいて親しくしている他人の方がかえって頼りになる。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.